昨日に続き、2作目を紹介します。
翔工房生まれの「手織り枠」を使用して織りました。
紡ぎためたタペストリー用の糸を使って陰影を描いたのですが、
仕上げに黒の本革を合わせて額装したら、重厚さが増しました。
これまで、私が作るタペストリーには紡いだ糸のみを使用してきました。
手紡ぎ糸の作品に光が当たると、より羊毛の温もりが伝わると感じています。
これからも紡いだ糸にこだわり表現し続けたいと思っています。
さて、以前からブログに登場していたシェリー。
私が紡いでいると、いつもそばでくつろいでいて、私の紡ぎの相棒でした。
残念ながら今年の初めに天国へ旅立ちました。
今でも紡ぎ車を回すと、どこからかやって来てゴロンと寝転がるような気がします。