◯翔工房
紡ぎ、染め、織る。福岡県小郡市の田園風景の中にある、織り物の工房です。 ◯SHOテキスタイル研究所 翔工房の教室の中から、より高いレベルでやってみよう!そう思った人の集まりです。それぞれが仕事を持っていたり、家庭をもっていたりと、暮らしの条件は様々ですが、週1回のライフワークを中心に、自分達で高め合いながら織りに取り組んでいます。 ◯作品2011年 6月 ◯つながり 九州ちくご元気計画 カテゴリ
全体 もとむら 萩さん ふじい 萌 髙山陽子 きたじま いしだ 井手美知子 WO 江藤昌子 桜 典子 そら 濱野 太郎 井上ネコ かいひろこ めいばば じょしゅY コンドウ かなこ ナベシマ ひらた 近藤弘美 未分類 以前の記事
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![]() 前回と同じ色の組み合わせのマフラー! 今回は経糸のサイドを手紡ぎで、中は強撚にフリルを作ろうとイメージしたのですが イメージ通りにはならず、強撚はたてとよこの組み合わせか、緯糸に使うことで強撚 の良さがでる。 以前、ちりめん糸を経糸に使った時、あまり縮まなかった事を思い出し、学習していないな~ と思いました。 先生は、結果はお分かりだったのでしょうが、やってみたらということで 経験することによる勉強をさせていただいた思いです。 ただ、怪我の功名(?)か、強撚のよさは出ませんでしたが、やさしい感じのマフラー になりました。 ![]() グリーンのハーフブレッドの手紡ぎが終わりました。170g 濱野さん、1ヶ月程の修行お疲れ様でした。 きっと血となり肉となって一回りも二回りも大きく羽ばたいてくださいね。 研究生 もとむら ▲
by shotex
| 2011-07-29 20:41
| もとむら
![]() 昨夜、東京に送る荷物の梱包をしていたら、ダンボールの底に貼っていたガムテープを 1ヶ月ぶりに見ました。 その時、東京で荷造りしていた自分の気持ちを感じ何だか言葉が出てこなくなりましたな。 さてさて、今こうして最後のブログを書きながら、 ここに来るまでの自分の織りへの向き合い方を思い出していますが、 良くも悪くも少々恥ずかしい気持ちです。言ってきたことは今もほとんど変わりないけれど、 自分本位に織りみたいなことをしていた自らへの反省はあります。 勉強の方向がズレていたかも。やはり描くを支点にしていたからかな~。 初日にはすでに自分のあまりの出来なさに愕然としていましたし、 その後、先生の指導の下、1つ目の作品を作り仕上げるまでの緊張状態、 「ものをしっかり作る事ってこんなに大変なんだ」と改めて思った瞬間でした。 それから今日まで先生は辛抱強く様々なことを教えて下さいました。 全て、織りの基礎の基礎です。 原毛を洗う事、染め、機掛け、織り、仕上げ、組織etc その最初の1ページを持って明日東京に帰ります。 田篭先生、ご家族の皆様、翔工房の研究生、生徒の皆様 大変お世話になりました。 かなり出来の悪い居候でしたが、何ものにも替えがたい貴重な時間を作って頂きました。 本当にありがとうございました。 今日のMEMO(先生との会話から) 僕からの前書き(織りはいろんな人がそれぞれの考えや気持ちでやればいいと思います。楽しいのも素晴らしいし、ストイックに作るのも素敵。織り物が好きな人が増えたら嬉しい。だからこれから書くこともたくさんの中の一つの方向です。) 織り=自由に! → どうしても楽な方へ面倒くさくない方へ人は行く=それで良いのだと自己解釈が始まる (そうじゃない例も多々あるでしょうけど、ここでイチイチ書くことでもないので割愛) 織り自体は本来は1枚の布として在る物だから、非常に制約が多い。 (例えば、デザインが素晴らしいのに座り心地が悪いとか座れないものは椅子ではないみたいな) 例外に岡本太郎の椅子とかもあるけれど、あれ座ると結構いいんだよね。 ならば自ら何か制約を課すことで実は生まれるものがあるのでは? その中でいかに表すか 素材、糸、組織、密度etc 吟味して試織してそこから生まれる強さは必ずあるし、新しい何かもまたそこから見えることも。 個人的にはあまり考えないでぶわーっと織るのも好きですけれど、 ぶわーっと織り続けて駄作の中から良い物が生まれる確率 試織を重ねて自分なりに詰めてその中から良い物が生まれる確率 ここは考えて良い所ではないでしょうか。 私事ですが10月の工房からの風、12月の企画展とこれから織りに集中する日々が始まります。 先生から教えて頂いた事を心の中心において焦らずにじっくり作っていきたいと思っています。 あ、もちろん失敗もあるでしょうし、布としてイマイチだけど個人的に好きなのもやるでしょうけど、 芯にはこの1ヶ月のノートを入れておくつもり。 そして「何だか落ち着いてしまったね~」と思ってる方がいらっしゃったら、 是非、そのままの態勢で見続けていてくださいね! 楽しい作品が多数あなたをお待ちしておりますので。 そんな感じで翔工房居候、濱野太郎最後のブログでした。 皆様、1ヶ月ありがとうございました。 ▲
by shotex
| 2011-07-29 17:16
| 濱野 太郎
![]() いつも羊毛ばかりなので、 違う動物の毛を混ぜて紡いでみました。 焦げ茶色のハーフブレッドの子どもの毛に 少しのリャマを混ぜて 柔らかくやわらかく紡いでみました。 毛の色をいかすにはどんな経糸がいいのか? 悩んだ末に先生からアドバイスをもらい こんな色に染めた糸で織ってみました。 山形斜文ですが、ちょっと遊んで、 タビーを入れて、変化をつけ、 でもうるさくならない程度にと考えつつの試織です。 機からおろしてみたら、思ったよりはりがありました。 縮絨してみて、組織や糸密度などをもう一度考え直します。 本番では、 紡いだ糸の柔らかさをいかせるような 巻いて気持ちいいマフラーにしたいと思っています。 研究生 甲斐弘子 ▲
by shotex
| 2011-07-26 21:15
| かいひろこ
![]() 杉綾のマフラーです。経糸を薄く緯糸を濃い目にしておさえると、杉綾の模様がシャープに出るそうです。 逆にすると緯糸が視覚上前に来ますので柔らかな印象に。 山形斜文にするとその柔らかさが連なりとなって非常に生きて来るそうなので 東京で是非チャレンジしてみようと思っています。 翔工房で作業できるのもあと2日となりました。(金曜日は先生と大掃除大会を開催!) この1ヶ月がすぐに作品に表れるというものではないでしょうが、 作り続けることでより深く消化できるような気がしています。 土曜日はもしかすると早く発つかもしれませんので 水曜、木曜に工房に来られる皆様、どうぞよろしくお願い致します。 最後の日記金曜夜になりますかな、あ、東京帰ってから観光日記とか書いてみましょうか!? ではまた~。 濱野太郎でした。 ▲
by shotex
| 2011-07-26 16:32
| 濱野 太郎
![]() この時期、毎年作る紫蘇ジュース 三年程前に知り合いから 教わり、夏の恒例となりました。私はお酢ではなくクエン酸を使っています。 今日は教室の日で、外の染め場でする作業があったので自宅から持参し、 ピザ釜作りの村上さんと濱野さんにも、おすそ分けしました。 ![]() それと、主人の野菜作りの一環で今年はスイカに挑戦!! 最初は雄花ばかり咲きましたが、雌花が咲いたと同時に雄花を手で取って人工授粉 したら今、3個実が付きました。素人の野菜作りいかがなりますか?? 因みに緑のカーテンのゴーヤは花も付き始め日増しに成長し少しづつ緑のカーテンに なりつつあります。 研究生 もとむら ▲
by shotex
| 2011-07-23 22:47
| もとむら
![]() 翔工房でも勉強も実質あと6日となりました。 先生は毎日朝早くから夜遅くまで一生懸命教えて下さります。 その為か!? 少しお痩せになられたようです。スイマセン。。。。でも本当に感謝しております。 さて、今までとにかく好きに織って発表してきた私ですが、少々変化が訪れております。 もともと絵をやっていましたので、織り自体も糸を絵の具に替えて描いている、そんな感じでした。 経糸と緯糸の様々な重なり(組織)を全く意識せず(理解もしていなかったのですが) ただ色が重なる交わる布が生まれるという事だけを見ていたわけです。 その事が決して悪いわけではありませんし、誰しも織り作家は何もないところから 糸を重ね絵を描き布としてこの世に生み出していると思います。 これはたぶん言葉の言い回しこそ それぞれ違うかもしれませんが、 全ての根っこの方にあるもののような気も。 でも、そこに生まれてくる過程、どのように1枚の布が立ち現れるものなのか それが理解出来ていたらどうでしょう。 今まで見えなかった奥の方にある石を取り出すことも出来ます。 その石の上に薄くベールを重ねることもまたしかり。 成り立ちを理解する事で自分で源泉から組み立てていくことさえ可能になるのです。 マテリアルやテクスチャーを自分で作り出し、その上に色を乗せたり伏せたり。 テリーウィンタースという画家がいます。(最近のは微妙なのもあるけど) 彼は植物、土などを使いオリジナルの油絵の具を作っていました。 フジタの乳白色の肌も同じ事かな。 成り立ちがわかっているからこそ自分の欲した物、必要な形を組み立てられる。 感覚で織ることも僕は大切だと思います。変な事もやらなきゃ楽しくないし、 型抜きだけでは面白い物は作れない。 でも、その型であったり布の中にある設計図(ある意味、布の歴史の古文書みたいなものかも) を取り出し読めたら。。。そこから広げる事が出来ます。もっともっと楽しいはず! 翔工房で勉強させて頂いて、ようやく糸を使って絵をただ描いていた人から、 色を使って織りをする人のスタートラインに立てたようなそんな気持ちがしています。 今までもっていたもう必要のない自信は消え去りましたが、かわりに意欲が入って来ました。 こんな事も出来るよね!あそここうして。。。ふふふ、面白くなりそうです。 そして勉強を続けていけばもっといろいろな事がわかるのでしょうね! わかる=作るだと思います。 濱野太郎でした。 ▲
by shotex
| 2011-07-23 18:00
| 濱野 太郎
![]() 今日はちくご元気計画の話し合いでした。 議題は、今年度の作品展についてです。 10月末の星のであい展とは別に作品展を開きます。 その内容や時期、場所について ぐっと具体的になってきました。 話題は広がり、 これからの翔工房の夢もふくらみました。 2012年1月中旬に開きます。 場所は福岡市内で。 紡ぎごま、原毛、紡いだ糸、織った布を展示します。 そのために、研究生みんなで、 原毛を染めたり、カードかけをしたり、 紡ぎごまで紡いだり。 しっかり準備していこうということになりました。 さぁ、暑い夏になりそうですよ。 研究生 甲斐弘子 ▲
by shotex
| 2011-07-22 13:25
| かいひろこ
娘のところに行ったついでに、京都に足をのばしました。
![]() ドラマの撮影などでよく登場する竹林の道です。 ここでは、照りつける夏の日差しも しばし忘れてしまいます。 ![]() 高台寺の近くで、がま口専門店を発見。 京雑貨もそろそろ見飽きたころ、 ずらりと並ぶがま口に、思わず足が止まりました。 先日工房で、がま口作りの講習会に参加させてもらったばかりなので つい手に取り、あちこち観察してしまいました。 形も大きさもさまざまで、店中がま口だらけ。 若いお客さんで賑わっていて、嬉しく感じました。 いくつかのパワースポットをめぐりながら、 歳をかさねるほど深く感動することを実感した trip でした。 研究生 高山陽子 ▲
by shotex
| 2011-07-21 20:29
| 髙山陽子
![]() ポロワス 56番手 糸平均番手 5.6 経緯共に手紡ぎ糸 寸間 22羽 整経本数 132本 幅 17cm 長さ 1.33m 重さ 64g 縮絨がやや強かった模様。 質感は良好。 本当は色彩層をあと一段幅を広げると綺麗になると思うのですがそれは東京での宿題だな。 ▲
by shotex
| 2011-07-21 10:10
| 濱野 太郎
![]() 福岡は、明日の台風襲来を前にして、 こんな夕焼け空でした。 写真を撮っていた頃、 先生から、ツイッターで朗報が届きました。 お孫さんが誕生されたとのこと! 娘さんの娘さんの誕生です。 どんなお気持ちでしょう? 誕生を待つ間、やきもきされたでしょうね。 何者にもかえがたく、嬉しいでしょうね。 心配と喜びと、きっと体験しないとわからない感動でしょう。 私の娘も先生の娘さんと同い年、 なんだかとてもうらやましいです。 夕焼けでなく、 朝焼けの写真でかざりたかったけれど・・・。 本当にほんとうに おめでとうございます。 研究生 甲斐 弘子 ▲
by shotex
| 2011-07-18 22:42
| かいひろこ
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